4連休を与えられたので,大阪へ旅行しました。大阪では,本屋巡りをして,NEW EDUCATION EXPOに参加しました。
はじめに
4連休が付与されました。これを活かさないわけにはいかないので,大阪旅行を敢行しました。
本屋巡り
以前Instagramの投稿で紹介しましたが,私は巨大な本屋を巡る旅行が好きです。昨年は東京の本屋を10店舗以上巡りました。さすが日本の首都ということもあり,その大きさに圧倒されました。
「他の都市ではどんな本屋があるんだろう?」と気になったので,今回は大阪の本屋に行くことにしました。
事前に少しリサーチをすると大阪の大型書店は,大阪駅・梅田駅周辺に集中しているようです。
「なんと便利な!」
期待と共に関西空港へ向かいました。
※関西空港は第一・第二ターミナルの2つのターミナルがありました。ターミナル間は無料シャトルバスが運行しています。関西空港駅は第一ターミナル側にあります。
関西空港に着陸し,電車で1時間30分ほどかけて大阪駅に到着しました。長かった…。
ちなみに大阪駅に到着したときすでに16時。1泊2日の滞在だったので,1日目はほぼ時間がありませんでしたが,持ち前の早歩きを活かしてグルグルしました。
紀伊國屋書店 グランフロント大阪
はじめに訪れたのは,グランフロント大阪という商業施設にある紀伊國屋書店。6階にあります。東京の本屋さんは,1つのビル全体が店舗,ということも多かったのですが,ここはワンフロアだけ。
…ワンフロアだけ??
いや,めちゃくちゃ広いです。
しかも,伊東屋(文房具店)も隣にあります。伊東屋は前回の東京本屋巡りで銀座店を訪れた文房具店です。本と文房具は相性が良いです。
この紀伊國屋書店は,医学書が充実していました。もっとじっくり見たかったのですが,あまり時間がなかったので,さらっと1周して次へ向かいました。1店舗目からハードルが高い…。
また,グランフロント大阪では紀伊國屋だけでなく,オークリーストアも偵察しました。目的は、サングラス🕶️
でも,ただのサングラスじゃなくて,「度付きのサングラス」が欲しいと前から考えていました。メガネユーザーの切望。
店員さんに「度付きレンズにすることは可能ですか?」と伺ったところ,「可能ですよ」との返答。見本を見せてもらうと,いかにも「後からレンズ付けました!」みたいな四角い形跡が残っている…。
通常のレンズと見た目の区別がつかないくらい,きれいに加工できるのであれば奮発して購入しようと思っていたのですが,これは要検討。一旦サングラスは諦めることに。メガネユーザーにサングラスは厳しいか…。
梅田 蔦屋書店
次に向かったのは,ルクアイーレという駅ビル内にある蔦屋書店です。9階にありました。エレベーターの扉が空いた瞬間,蔦屋書店のおしゃれな雰囲気に包まれます。
ぐるっと1周できるようになっていて,中心にはSTARBUCKSがあります。また,本屋の中に万年筆や手帳なども販売されていました。
本のジャンルは偏りなく,オールラウンダー的な店舗です。そして,とにかく雰囲気がすごい。どの蔦屋書店もそうですが,照明の明るさ,装飾など細部まで気を配って設計されていることがわかります。
この蔦屋書店で思わぬ掘り出し物と出会いました。それは,意外にも本ではなく,先程諦めたばかりのサングラス。
「蔦屋書店にサングラスなんて売っているの?」と思いましたが,本当に売っていました。しかも,ただのサングラスではなく,メガネユーザーに優しいサングラスで,メガネに装着するタイプの製品。折りたたみもできます。
しかも,普段かけているメガネとレンズの形がベストフィット。これは!と思い,迷わず購入しました。
ジュンク堂書店 大阪本店
1日目ラストは,ジュンク堂書店 大阪本店。大阪駅から少し離れたところにあります。外観は普通のオフィスビル。2階と3階が店舗になっているそうです。エスカレーターがなかったので,エレベーターで向かいました。扉が開くと,ちょっと暗い…。一瞬,「これ,営業している?」と疑いましたが,ちゃんとやっていました。裏口から入ったような感覚でしたが,たぶんこれしか入口はなさそう。
品揃えは申し分ありません。2フロアあるので,大体の本はここで揃えられそうです。しかし,立地が微妙。他の本屋は駅周辺に集中しているのに,この本屋だけちょっと離れており,しかも,オフィスビルの中にある。
そのせいか,お客さんが少なくめちゃくちゃ静かです。(個人的には秘密基地みたいで好き)
足音だけが店内に響き,まるで図書館のようです。
時刻はこの時点で20:00を回り,そろそろ移動の疲れも出てきたので1日目はここで終了しました。
TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISE
2日目は,TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISEからスタートしました。ここは本屋というよりもカフェ・ワーキングスペースに近い印象です。
当初はここを訪れる予定ではなかったのですが,時間に余裕があったので,朝早くから営業している場所を探しました。8:00から営業しています。
関西大学梅田キャンパス内にあり,利用者は大学関係者が多いのかなと思います。STARBUCKSが併設されていました。
本の品揃えはあまり多くなく,本を買いに来るというよりは,作業を目的に訪れる場所です。
ブックファースト 梅田2階店
ブックファーストは,東京の本屋巡りで初めて訪れたお気に入りの本屋です。大阪のブックファーストはいかほどかと期待しましたが,駅構内にある小さな本屋でした。
駅構内ということもあり,とても人通りが多く,ざわざわしています。少し前はもう一つ別のフロアにブックファーストがあったそうですが,数年前に営業終了してしまったそう。
入口付近には本屋の減少について書かれた本が数冊あり,書店の将来を危惧しているようでした。
紀伊國屋書店 梅田本店
こちらも駅構内にある本屋。「駅構内にある」と聞くと,小さい先程のブックファーストのような小さい本屋を想起しますが,こちらはとても広い店舗でした。
駅構内にこれだけ広い本屋があったら不便しないだろうなというくらい,都市部の本屋としての機能を果たしているようです。
ビジネス書やベストセラーだけでなく,専門書の品揃えも良いので,地元の方の大体は,ここで本の購入をするのではないかと思います。平日の昼でしたが,とても混んでいました。
紀伊國屋書店 グランドビル店
阪急グランドビルという百貨店の1Fにある小さな書店です。通路沿いにあり,駅とつながっている?ので,人通りは多いようです。
小さいので,品揃えは期待できません。それにしても,なぜこんなにも駅周辺に本屋が多いのでしょうか。先程の紀伊國屋書店 梅田本店から数百メートルしか離れていません。大阪駅周辺は,本の激戦区です。
ジュンク堂書店 天満橋店
終盤に差し掛かってきました。ジュンク堂書店 天満橋店です。こちらは大阪駅から離れた百貨店の7Fにあります。なぜ,わざわざ天満橋までやってきたのかについては後述します。
学生の利用が多いのか,コミックコーナーとそれ以外がはっきり区画されているのが特徴です。ここまで数店舗も本屋を巡ると,感覚も鈍ってきており,これくらいの規模で驚かなくなるのですが,冷静に考えるとまあまあ広いです。
中心部から少し離れた,近所では一番広い本屋,というところでしょうか。専門書を探したいのであれば,ジュンク堂が頼りになります。
MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店
大阪駅の方に戻ってきました。ラスボス,MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店です。
google mapの説明には,「国内最大の売り場面積と蔵書数を誇り~」と書いてありました。それもそのはず,地下1階から6階までが店舗になっています。
1周するだけでもかなり体力と根気を使います。もちろん品揃えはかなりよく,ここになかったら,諦めるか,図書館に問い合わせるか,くらいのレベルだと思います。
日本語の本だけでなく,洋書コーナーもあり,海外の方も訪れていました。絵本専門店,Mリーグコーナー,文房具店も同じ建物にあるので,1日過ごせるタイプの本屋です。
大阪駅から遠くはありませんが,駅周辺に本屋が集中しすぎているので,少しお客さんは少なめ。ついでに寄る,という感じではなく,この店舗を目的にしないと来ないような気がします。
7階には駿河屋があり,プラモデルやトレカ,フィギュアの取り扱いがありました。
この本屋を散策しているときに,以前から温めていたアイディアを形にしてくれそうな本があったので,何冊か購入しました。熱が冷めないうちに早めにインプットしたいです。
NEW EDUCATION EXPO
今回の目的は,本屋巡りのほかにもう1つありました。それは,NEW EDUCATION EXPOに参加すること。NEW EDUCATION EXPOとは,教育関係者向けのセミナー&展示会で,教育業界で注目されているテーマの講演会や,製品の展示会です。これが天満橋駅の近くで開催されました。
今回,休みとイベントの日程がたまたま重なったため,機会を逃さないように大阪へ向かったということです。簡単に感想をまとめます。
校務支援システム
校務支援システムを導入している学校が増えていると思います。校務支援システムとは,先生同士の連絡,生徒の情報,成績処理など,先生が行う仕事(校務)を支援するソフトウェアです。
校務支援システムの展示を数社見学しました。いいなと思った機能を紹介します。
- 小学校からの成績を引き継ぎ,瞬時にグラフ化する
- 生徒情報の蓄積が容易にできる
- 見守りや支援が必要な生徒をチェックできる
- 生徒情報データベースの項目を学校独自で設定できる
教育業界にはさまざまアプリ,ソフトが導入されています。校務支援システムとその他の学習系アプリがうまく連携してくれるとよいですね。
採点ソフト
テストの採点を半自動で行ってくれるソフトがあります。職場にも導入されていますが,設定が煩雑で実際に使用している先生は3割程度。もっと簡単に行えるものはないのかと考えています。
しかし,現状ではどの会社も同じような感じです。採点前に生徒の名簿を取り込んで,解答欄,配点を設定します。
「自動採点システム」を謳っている会社が多いですが,全部自動でやってくれるわけではなく,解答が「ア」や「2」など記号1文字の問題だけを自動で判別する程度。(それだけでも従来の採点と比べればありがたい)
もうちょっと発展の余地がありそうです。それこそ,先程述べた校務支援システムに標準でこの機能が入ってくれれば嬉しいのに。
授業のオンライン配信
数年前にGIGAスクール構想が始まり,生徒1人1台の端末環境が整備されました。現在はGIGAスクール2.0と言われているそうです。
とにかく端末を整備しよう,という導入期は終わり,端末の効果的な使い方を模索する時代に突入しました。そこで注目されているのが,授業のオンライン配信です。
様々な理由で学校に来られない,教室に入ることができない。けど,授業は受けておきたいという生徒は一定数います。
そこで,GIGAスクール構想で導入された端末を使って,授業の様子をオンライン配信しようじゃないか,という動きがあります。
実際にやってみると,
- タブレットPCでは,画質や音質が悪い
- 黒板しか映らないので,教室の様子がわかりにくい
- ネットワーク環境が悪い
などの問題にぶち当たります。
リモートワークやオンライン会議をコロナ禍で様々な企業が導入しました。でも,お金のない学校は,まだ導入できていない。一足遅れている。そこにビジネスチャンスを見出した企業が出展していました。
簡単に言うと,
- GIGAスクールで導入された端末はそろそろ3年が経ち,新しいものに取り替える必要が出てくるので,もう少しスペックに困らない端末を導入しませんか?
- 学校のネットワーク環境大丈夫ですか?
- 自動で先生の顔を追尾してくれるカメラを使って授業を配信しませんか?
みたいなビジネスがホットなようです。確かにニーズとはマッチしているのですが,どれだけお金を出せるかという点がネック。お金があればもうとっくに導入しているはずだと思います。
他にも,様々な展示がありました。GIGAスクール構想は,教育に新たなビジネスを持ち込んだという側面もあるようです。
まとめ
今回の旅行も充実した時間になりました。連休を与えられると,アイディアが湧き出してくるので,うまく活かしていきたいと思います。他の都道府県に大きめの本屋があれば,ぜひ教えていただきたいです。
最後までお読みいただき,ありがとうございました。