2023年8月12日から14日にかけて、関東方面に旅行へ行ってきました。この記事では、その旅行についてまとめています。
カントー地方への小旅行
お盆期間中に関東地方へ旅行へ行ってきました。記録としてblogに残しておきます。
訪れた場所
足尾銅山
栃木県日光市足尾町通洞9-2
概要
江戸から昭和にかけて開発が進んだ銅山です。歴史の教科書にも出てくるので,聞いたことがある人も多いと思います。
江戸時代の農民2人が鉱床を発見したことが足尾銅山の歴史の始まりだそうです。
山の中をアリの巣のように掘り進め,銅を採鉱していきました。坑道の総距離は1234km にも達するようで,かなり長いですね。(東京から博多までの距離に相当するらしい)
開発の結果,環境が破壊されてしまいました。周囲の樹木は坑木(掘り進めたところが崩れないようするための柱)や,銅の精錬の燃料として伐採されました。また,精錬工場からの煙や排水,酸性雨などの影響で公害が発生したそうです。
それでも国は,戦争による銅需要の高まりなどを背景に,昭和48年(1973年)まで採掘をやめなかったそう。
植物が枯れ,禿山となってしまった周囲の山では,現在も生態系の回復運動が行われています。ヘリコプターで植物の種を蒔いたり,植樹をしたり,ダムを作って山の侵食を防いだり…。近くには,足尾環境学習センターという施設があり,足尾銅山の歴史と環境学習ができる施設があり,修学旅行などで小学生が訪れているようです。
ひとことメモ
江戸時代から昭和にかけて,採掘方法が徐々に進歩していく様子が分かりやすく展示されています。江戸時代にはもちろんヘルメットはなく,簡単な鉄具で穴を掘るという,かなり危険で過酷な環境での労働でした。ダイナマイトが発明されると,掘削の速度も進歩し,効率的に作業が進められるようになったらしいです。ただ,鉱脈の場所は探りながら掘り進めていたようで,途方もない作業であることに変わりはありません。崩落の危険性も高いのに,かなり危険な仕事です。
足尾銅山といえば,鉱毒事件で有名な田中正造が真っ先に思い浮かびますが,操業を始めたのは,古河市兵衛という人物らしいです。歴史は詳しくないですが,教科書で足尾銅山を扱うのであれば2人とも平等に取り上げるべきでは,と思いました。(田中正造だけ取り上げられている印象があります)
人間による開発によって周囲の環境が破壊されるというのは,足尾銅山に限った話ではありません。現在も世界中の至るところで,人間の豊かな生活と引き換えに自然を破壊し続けています。そのことを忘れず,自身の生活を考えていかなければならないですね。
国立科学博物館
東京都台東区上野公園 7-20
概要
通称科博(かはく)。最近では資金不足によって1億円のクラウドファンディングを実施していたことで話題となりました。自然科学に関する展示を保管しています。小中高生・65歳以上は常設展示への入場料が無料。一般・大学生は630円。
ひとことメモ
オススメです。是非一度は訪れてほしい場所。時間の都合上,全てをじっくり見ることはできなかったのですが,面白い展示ばかりでした。
教室で理科の勉強をするよりも,「国立科学博物館の展示をじっくり見学してきてください!」と生徒を解き放ったほうが勉強になると思います。
お盆休みということもあり,非常に混んでいました。近くには動物園と美術館もあります。自然,科学,芸術に触れる1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。もう一度行きたい!
吉見百穴
埼玉県比企郡吉見町大字北吉見324
概要
古墳時代に作られたお墓。といっても,よくイメージする形の古墳(前方後円墳)ではなく,横穴墓であるので,洞穴に近い。
明治時代までは,この不思議な穴が「墓か住居か」という論争がありましたが,現在は集合墳墓ということで落ち着いています。
この穴がある岩山の地下に,太平洋戦争中,軍需工場を建設する計画があったと聞きました。空襲から逃れるために,地下に工場を作ろうとしたそうです。
ですが,この工事は掘削と設計を同時並行で進めていたみたい。掘削しては測量し,高低や方向を調節するというなんとも無計画な工事です。
結局,本格的な生産活動に移る前に終戦を迎えました。
ひとことメモ
なぜ,こんな急斜面に横穴墓を作ろうと思ったのか疑問です。掘削に適した地質とはいえ,足場が不安定なのでかなり危険なのでは…というのが第一印象でした。
人によっては「ただ穴があるだけじゃん!」となってしまうので,ぜひ見てくださいとは言えない。
食べたもの
旅行先で食べたものを紹介します。
うなぎ
埼玉県熊谷市箱田1-3-8
初めてお店でうなぎを食べた。スーパーで売っているうなぎとはやっぱり違う。予約しておくとスムーズかも。
ラーメン
埼玉県さいたま市大宮区錦町630
大宮駅すぐ近くにあるラーメン店。なんとなく旅行に行ったらラーメンを食べる習慣がある。
訪れた本屋
紀伊国屋書店 さいたま新都心店
埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4-267-2コクーン1 東館1F
商業施設の中にある書店。
超大型,というわけではありませんが,十分に店舗が広く,大体の本は揃っている万能な書店です。ショッピングモールの中にあるので,映画を見て,買い物をして,帰る前に本屋に立ち寄る,というコースで休日を過ごせそうです。
ブックファースト ルミネ大宮店
埼玉県さいたま市大宮区錦町630ルミネ大宮ルミネ1 6F
駅ビル「ルミネ1」にの6Fにある小さな本屋。端っこにあるので,秘密基地感がありワクワクします。ブックファーストはやや照明が暗めで,落ち着いた雰囲気です。
「ルミネ」はルミネ1とルミネ2があります。2の方はすぐに見つけられましたが,1がなかなか見つけられずに,時間がかかりました。
店舗は狭いですが,本を探しながら少し休憩したい人にピッタリ。
三省堂書店 そごう大宮店
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-6-2 そごう大宮店 8F
「そごう」という百貨店の中にある本屋。レジの近くにスピーカーが販売されていて,ジャズが流れていました。近くのジュンク堂と比べてしまうと,品揃えはあまり豊富ではないので,百貨店の買い物ついでに訪れるお店だと思います。8Fにあるので,本屋だけを目的に訪れる人は少ないと思われます。
ジュンク堂 大宮店
埼玉県さいたま市大宮区大門町1-32 大宮高島屋ビル7階
駅から徒歩4分くらいのところにある,高島屋という百貨店の7F。ワンフロアがまるまる本屋になっているので,大体の本は揃うはずです。仙台にあったジュンク堂とほとんど同じ感じ。今更ながら,あの本屋が閉店してしまったのは個人的に大打撃です…。
連れて行った本
旅行では意外と待ち時間があります。できるだけ荷物を減らしたいという願いもありますが,時間つぶしに必ず本を旅行に連れていきます。今回の旅本(たびぼん)はこちら。
ガリレオシリーズの第4弾。読んでいる途中なので,感想は後日instagram に投稿します。5つの短編集で,スキマ時間にサクサク読めます。
仲間にした本
そして,今回の旅行で仲間にした(購入した)本はこちら。荷物になると分かっていても,普段行かない本屋に行くと,つい気になる本が増えてしまいます。
こちらの本の著者,川上康則氏は,「教室マルトリートメント」という本も書かれています。
以前「教室マルトリートメント」を読んで,参考になる考えが多かったので,こちらの本も手に取ってみました。
教育に関する本はあまり読み過ぎないようにしているのですが,(参考になる本が少ない気がする)たまに読んでおかないと,自分の考えをアップデート出来ないので,ペースに気をつけてインプットします。
お土産
大宮駅で買いました。スイーツやお菓子,お土産はあまり詳しくないので,試食をやっていて良さそうなものを選びました。
梱包のデザインがおしゃれでお気に入り。
最後までご覧いただき,ありがとうございました!









