GTDにおける「週次レビュー」を紹介します。
週次レビューとは
週次レビューとは,週ごとに自分の行動やタスクの進捗を振り返ることです。単なる日記とは異なり,GTDを運用するためにinboxを定期的に見直したり,現在抱えているプロジェクトを整理したりすることを含みます。GTDについては,以下の書籍をお読みください。
週次レビューの方法
週次レビューはその名の通り,毎週行う行動です。リマインド機能を使って,毎週特定の曜日,時間に週次レビューが行えるとよいでしょう。週次レビューの流れを以下に示します。
- 今週の振り返り(どんな一週間だったかを主観的に振り返る)
- 「いつかやる・多分やる」の確認(長らく放置しているものはないか,状況が変わったものはないか)
- プロジェクトの確認(新しいタスクはないか,進捗の確認)
- inputした情報の棚卸し(inputだけでoutputをしていない情報を見直す)
- inboxを空にする(種別が未設定のタスクを分別する)
それぞれ詳しく紹介します。
今週の振り返り
その週の出来事を振り返ります。この工程は,普通の日記と変わりません。1週間毎に振り返りを行っているのは,毎日振り返ると負担に感じてしまう,1週間という単位が計画を立てる上で最適だと考えているからです。このときの計画はあくまでもざっくりと。あまり綿密に立ててしまうと,変更があったときに融通が効かなくなってしまいます。
「いつかやる・多分やる」の確認
GTDでは,「今はやる必要はないけれど,いつかやりたい」「多分そのうちやるだろうな」というものをいつかやる・多分やるに分類しています。このタグがついたものは,緊急性が低いものであり,一旦はinboxから消えます。しかし,放置していると忘れ去られてしまい,永遠とやらなくなってしまうため,定期的に確認するようにしています。
このようにすることで,そのタスクについて考える必要のないときは頭の外に追いやり,必要なときに思い出すことができるようになります。
プロジェクトの確認
プロジェクトとは,完了するために複数のタスクを要する行動のことです。例えば,「旅行に行く」という行動は,目的地を決めたり,交通手段を確保したりするなど,複数の行動が必要なので,プロジェクトに分類されます。
こうしたプロジェクトは,定期的に見直して必要なタスクを洗い出したり,現状を確認したりするようにします。
inputした情報の棚卸し
私たちは日々たくさんの情報をinputしています。しかし,それらをoutputする機会が少ないと,慢性的なinput過多に陥ってしまいます。inputばかりするのは,よくありません。
そこで,週次レビューの一環としてその週にinputした情報を見直すようにしています。この工程が「情報の棚卸し」です。
具体的には,inputした情報を見直し,outputに転換できないかを考えます。もし,blogの記事にできそうなものや思考の材料になりそうなものがあれば,「ブロク記事の作成」というタスクを書き出したり,カードにメモしたりします。
inboxを空にする
inboxは,頭に浮かんだあらゆることを一旦貯めておく外部ストレージのようなものです。頭の中にやるべきことを貯めておくのは得策ではありません。さまざまなアイデア,タスク,思考をすべてinboxに貯めておき,後から1つずつ判断するのがGTDのやり方です。
inboxは放置すると膨大な数のものごとで膨れ上がります。週次レビューを機会にinboxを空にすることで,システムを信頼できる状態に保ちます。
アレンジを加えてもよい
以上が私流の週次レビューの流れです。書籍で紹介されている週次レビューとは少し違う流れですが,試行錯誤した結果,上記のような流れに辿り着きました。
厳密にこれを守らなければならないというものはないので,GTDで作成する各種リスト(いつかやる・多分やるなど)が最新の状態に保たれていれば良いと思います。素敵なGTDライフを!