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@recording117’s blog

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✒️ 勉強に関する独り言 その2

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In the previous article, I summarized that it is necessary to realize the joy of studying without demanding results as early as possible and to continue studying even after reaching adulthood. In this article, I would like to consider how to actually continue studying.

前回の記事では,できるだけ早い段階で結果を求められない勉強の楽しさに気付き,大人になってからも勉強を続けることが必要であることをまとめました。今回の記事では,実際に勉強を続けるにはどうすればよいか考えていきたいと思います。

続けたいけど続かないのはなぜか

前回の「勉強に関する独り言 その1」では,受験や資格試験以外でも勉強の楽しさは得られること,そして,その楽しさに早い段階で気付き,大人になってからも勉強を続けることが大事であるということをまとめてみました。


しかしながら,勉強をしたいと思っていても,思うように続けられないことがあります。今回の記事では,私の体験を交えながら勉強を続けるにはどうすればよいのかについて考えていきたいと思います。

継続する技術

はじめに,人間が行動を継続するためのポイントを紹介します。これは勉強に限らず,運動や早起きなどの習慣を身に付けるためにも役立つ知識です。

参考になるのは「継続する技術」という本です。何かを継続しようと思ったときに,「やる気」に頼ってはいませんか。確かに,やる気は行動の原動力となりうる一つの要因ではありますが,長続きしません。

「3日坊主」という言葉もあるように,やる気だけで始めた行動はたいてい長続きしません。継続するために必要なのは強い意思ではなく,技術なのです。その技術とはなにか。この本では,習慣化の三原則が紹介されています。

原則1 すごく目標を下げる

みなさんが,「勉強をした」と聞いたら,どれくらいの時間を思い浮かべるでしょうか。たいていの人は,1時間くらいを思い浮かべるのではないかと思います。

しかし,これまでに全く勉強の習慣がなかった人が,継続して1時間の勉強を確保できるようになるでしょうか。答えは,9割以上がNoだそうです。

勉強に限ったことではないですが,人間の生活のリズムは,ある程度固定されています。1時間を確保するのは,その固定化された生活リズムを急に崩すことになるため,体が拒絶反応を起こします。

人間は,急激な変化を嫌う性質があるので,いきなり1時間の勉強を継続しようとするのは難しいです。

そこで,習慣化の原則1つ目。「すごく目標を下げる」です。これから一生続けるつもりで「これなら毎日,一生できる」くらい目標を下げてください。それくらいがちょうどよいのです。はじめは,5分とか,極端に30秒とか,下げられるだけ目標を下げる。そうすれば,継続がしやすくなります。

原則2 動けるときに思い出す

人間には,ONモードとOFFモードがあります。ONモードは行動を起こしやすいタイミング,OFFモードは行動を起こしにくいタイミングです。

例えば,ベッドに寝そべってゴロゴロしているときはOFFモード。こんなときに「今日はテキストを進めよう」と思っても,体を起こすことさえ大変です。そもそも,勉強すること自体,頭に浮かんでこないと思います。

反対にONモードは行動を起こしやすいタイミング。運動であれば,パジャマやスーツを着ているときではなく,ジャージを着ているときのほうがやりやすいですよね。

このように,行動の種類によってやりやすい適切なタイミングがあります。時間や場所,何かをした後などを思い出すきっかけにするとよいです。

勉強であれば,仕事が終わって,夕食や入浴を済ませ,デスクが目に入ったときを行動のきっかけにするなどが考えられます。しかし,このときに仕事で体力が削られた状態であると「勉強したいけど,疲れているから明日にしよう…」と自分に言い訳をして後回しにしてしまいます。

この場合は,「適切なタイミング」で思い出せていません。仕事が終わった後は,「疲れている状態」であることが多く,その人にとっては適切ではないのです。疲れてない状態の仕事前に勉強をするなど,色々な工夫が考えられるでしょう。

適切なタイミングは,継続したい行動の種類や人によっても違います。これを試行錯誤しながら探すことが大切です。

原則3 例外を設けない

最後の原則は「必ず毎日やる」ことです。いや,それができないから困っているんだけど…という声が聞こえてきそうですね。

しかし,とりあえずやったという事実を作るだけでも,継続できる可能性が高くなるのです。一度でも例外を作ってしまうと,「いや,別にいいかな…」という思いが強くなってしまい,そこでぬるっと習慣が絶たれてしまうようです。習慣は強固なようで案外脆いみたいです。

そうはいっても,急に予定が入ってしまうことは誰にでもあります。そんな日は,「とりあえずやった事実」を作るために,本当にちょっとだけやりみょう。問題を解かなくても,ページを開いただけで勉強したことにする。そんな激甘判定でも,やった事実は残せます。

それでも続かないこともある

以上のように,継続するための3つの原則があり,これを守れば続けられる可能性が高まります。ですが,この原則を知っているからと言って,やっぱり続かないこともあるのです。

資格試験の勉強をしているときの体験談です。その試験は,4択の問題と,記述式の問題に分かれていました。4択の問題は短時間に細かく区切ってできていました。一通り終えて記述式の問題に移ったとき,問題の性質の違いに困惑しました。

問題を解くための文章が長すぎる上,大問を1つ解くだけでも30分くらいかかるのです。このような問題を5分だけやったとしても,やった事実は残りますが,ほとんど進捗が得られません。

繁忙期と重なったこともあり,3ヶ月くらい放置してしまったことがありました。

しばらくその試験を諦めかけていたのですが,なんとなく頭に残るモヤモヤ。中途半端な形で終えてしまうと,やっぱり気持ち悪いようです。

なんとか再開して,無事合格することができました。

この経験から,仮に続けられなくても,再開して戻ってくることが大切だと実感しました。3日坊主でも,3日やって1日やめて,また3日やる。これを繰り返すという方法もあるんだなと気付きました。